ライブにお見えいただいて誠にありがとうございました。相変わらずグダグダな進歩のないステージでした。本当に大勢の皆様にお見えいただいたのに、本当にすみませんでした。次はGWごろにライブ予定です。大学時代の友人のバンドと一緒に、「エリッケ・クラプトソ&ヅミー・ヘイジ ジョイントコンサート」というタイトルでやります。クラプトンやツェッペリンのコピーはしませんが、どうぞ、これに懲りずにまた来てやってください。

さて、今回のライブでは先行量産型の製作が進行中のエアワウと、写真に写っているアネフェクターシリーズのブーストを使いました。試作品が二つあります。そのうちの「試2」、すなわち試作2号機を使いました。エアワウは、動きがあるエフェクターなので見た目でお分かりいただけたかと思いますが、こちらはいわば、「隠し味」的なエフェクターです。
以前にも述べたとおり、歪んだり、オーバードライブしたりするのではなく、それぞれのプレイヤーがこしらえたサウンドをそのままに、必要なときにバンドのアンサンブルから頭ひとつ飛び出させるためのものです。1号機では、少し歪んだ感じがあったので、2号機ではさらにクリアになるように攻めています。
でも、まだまだ満足のいくものではありません。少しでも大きな信号が入ってくると、特に低音がひずみます。姉小路製作所のコンセプトとしては、ブーストはあくまでもブーストであり、ひずみではありません。そして、これが完成していない状態でエアブーストを作れば、演奏中にプレイヤーの思惑よりも大きく歪みが出てしまう可能性があります。
ギターに限らず、どんな道具でも、使っている材料のよさや、高いスペックを誇ることは簡単です。当然ながら、姉小路製作所のエフェクターには厳選された素材を使っています。しかし、それは、使い手の欲求や思惑、感性に応えるには当たり前にされるべきことであり、作り手がドヤ顔で語ることではありません。
高性能は一部のマニアや、上級プレイヤーだけのものではありません。初心者や中級者の方が使っても、その「創作意欲」をそそるものであればこそ、意味を成すものです。確かにニッチではあるけれども、あくまでも音楽の裾野や底辺を広げ、人々の「できること」をふやすこと、「俺はできる」と思ってもらえること、月並みな言葉で言えば、すなわち「プレイヤーの可能性」を拡げることこそ、姉小路製作所ブランドの使命だと思っています。
::::臨時休業のお知らせ::::
2月10日から12日まで 東京出張のため休業いたします。
あした、ライブです。今回はなかなか練習する時間が取れなくて、新曲や新しい機材をつめる時間がありませんでしたが、なんとか、形にはなりました。がんばります!よろしくお願いします。
さて、うちの仕事場は去年までは電気ストーブでしたが、節電をやかましく言われるようななったので、今年から石油ストーブを使っています。
歩いて5分のところにガソリンスタンドがあり、そこに灯油を買いに行きます。今流行のセルフ式のスタンドです。灯油の給油機にたどり着くと、おばあさんが灯油を買おうと悪戦苦闘していました。
そのおばあさんのすぐ後ろには、50代後半ぐらいの、いかにも仕事のできなさそうな自営業ふうのオッサンがならんで、そのおばあさんを待っていました。
おばあさんは、なかなか要領を得ず、灯油を手に入れることができません。すると、その自営業風のおっさん、なんとあからさまに貧乏ゆすりと舌打ちを始めたのです。
アホなオッサンです。貧乏ゆすりをして舌打ちをして、おばあさんが劇的に灯油を手に入れられたら、誰も苦労はしません。イライラが募るばかりでなんら生産性はありません。
そこで、僕はおばあさんを手伝ってあげることにしました。もちろん、僕がやればすんなり片付きました。自転車に積んで、紐で括ってあげました。
おばあさんは何度もお礼を言ってその場を離れていきました。でも、そのとき、そのおばあさんが、誰の声や、と思うぐらいの野太い声で、次に灯油を入れようとしたおっさんにこう言い放ったのです。
「次はあんたやないえ、この子え・・・。」といって、僕を指差したのです。僕はいいですよ、といって、そのオッサンに先にやってもらいましたが、おっさんはものすごいばつの悪そうな顔をしていました。
ちょっとした発想の転換をすれば、おばあさんを手伝ってあげれば自分の番だって早く回ってきます。でも、この発想の転換がなかなかできない。
「手伝いましょうか?」と思う前に、「早くやれ!このババア!」といらいらしてしまうのが人の性です。でも、そんなふうに考える前に、どうすれば合理的かを考えれば、もっといい仕事ができそうな気がします。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。

何の変哲のないストラトキャスターですが、このギターに記されているシリアルナンバーが正しければ、すごい一本です。
修理調整で入ってきたものですが、最初、新品かと思いました。それぐらいキレイだったからです。クリップチューナーが付いていたぐらいなので、てっきりそういうものかと思いました。
でもシリアルナンバーが正しければ、何とこのギター94年製というではありませんか!
たしかに、ソフトケースは昔僕がテレキャスターを買ったときと同じものが付いていて、分解して回路を確認するとMade in Japanと記された、いまのフェンダージャパンについているミニポットとはちがう、普通の大きさのポットが付いていました。
もう少し突っ込んで調べる必要がありますが、94年から18年、家で眠っていたとしても、極上のコンディションの一本です。くわしくは、
京都屋さんまでご連絡ください。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。
先日、消防団から清水寺の防災訓練に参加してきました。風邪気味で少ししんどかったのですが、何とか乗り切りました。

さすがに家に戻ると体がしんどくて、しばらく横になっていたのですが、甥子さんのギターを直してほしいということで、初めてお見えになられるお客様がお見えになられました。
ギターは、その甥子さんがポットを交換しようとして壊してしまったもので、修理としてはそれほど難しくない部類のものでした。お話を伺うと、それこそ清水寺の近くにお住まいだと言うことで、僕の知り合いも知っておられる方だったので、ご挨拶の代わりにパーツ代だけをいただいて、修理をさせてもらうことにしました。
とりあえず、修理をしている間、そばで見ておられたのですが、「手際があざやか!」とか、「いい仕事だ!」と褒めていただきました。あまり褒められなれていないので、こそばゆいかんじでしたが、すっかりよくなったギターに感動して、パーツ代の数倍のお金をお支払いになっていかれました。
そのお金はお預かりということにしておいて、今後、甥子さんが直接うちに来られたときに、何かの足しにしようと思っています。横のつながりを大事にする、という言葉はとてもきれいな言葉ですが、本当にそれを実行できるかどうかは、ひとりひとりの人間性にかかっていると思います。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。

H&Kさんと姉小路製作所のロゴを作りました。広げた羽の真ん中に、私たちが一番手にすることの多い工具、半田ごて、トンカチ、そしてドライバーを組んだ図案を入れた紋章の入ったロゴです。ショップの看板も、少し変更してみました

試験的に、塗装をしたエフェクターケースにレーザーでロゴを入れてみました。なかなかいい感じです。もうすぐWebサイトとおそろいの作業服(商品発表会の衣装でもあります)を製作します!
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。

姉小路製作所ブランドで、エアワウシリーズと平行して商品企画・製作をしています「アネフェクター」シリーズの試作第1号、ブースターが完成しました。いたずらにハイスペックを誇るのではなく、どこまでも使い勝手のよさと、お求め安い価格を意識して作りました。
このブースターをデザインするときに、もっとも注意を払ったところは、フルアップにしてもひずみにくい構造にしてあることです。あえて、生音を意識したつくりにして、どんなエフェクターと組み合わせた状態でも、スイッチひとつでアンサンブルの前面に押し出せるようにしてあります。
あくまでも「縁の下の力持ち」でありたい、姉小路製作所のブランドコンセプトを形にした一品です。量産品は、もう少し改良を加えてから、2月中ごろに登場します。小売価格などは近々お知らせいたします。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。
尖がった若い人が、僕は大好きです。
若い人ならまだ修正がききますし、むしろそれぐらい尖がっててくれ、とすら思います。そうでないと、若いうちから人よりも前に出ることはむずかしいです。自分で商売をやろうってなら、それぐらいの勢いが必要です。
また、そういう人はあちこちで頭を打って、それなりに丸くなると、ものすごい実力を得たりします。
自分が物事の因果を、きちんと理解しているのかといわれたら、自信はありませんが、自分もそうして年をとってきてように思います。
そして、彼らが僕ぐらいの年齢になったときに、僕なんぞ足元にも及ばないようなすすごい人になりそうな人を、僕はいっぱい知っています。そんな人たちと一緒にいると、とても楽しいです。
今は「ちょいうざいオヤジ」と思われていても、いつの日か物事がわかるようになったときに、また僕と会ってくれたらうれしいな、と思います。
話が変わりますが、自分の作った品物が、自分の思惑通りに使われて、それで楽しんでもらえればそれに越したことはありません。でも、たいていのものは、こちらの思惑とは違う使われ方をしたりします。
たとえば、フェンダーのジャズマスターのユーザーには、ジャズのプレイヤーよりも、グランジやタイトラウドなロックをするプレイヤーのほうが、多かったりします。
それが、他人に迷惑をかけるとか、反社会的なことでなければ、そういうのって、いいなあと思います。そして、自分が作ったものであればなおのこと。なぜなら、自分には気がつかなかったことを、教えてくれているのですから。
そして、たいていそういうことをしてくれるのは、尖がった若い人たちです。
うちのエアワウなどというのは、文字通り自分の知らないことを教えてくれた、そんな尖がった若い人たちがいたからこそ、思いついたアイデアなのです。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。
ギターを弾いていて、一番触る部分ってどこでしょう。もちろん、ネック周りってのは、当たり前のことですが、よく考えると、ボリューム回りってのも、よく触る部分じゃないでしょうか。
スムースに、かつ自然に、音量を下げたときも抜けよく、実は要求されるスペックが意外と難しいのが、このポット周りだったりするのでは、と思います。
たとえば、海外の有名どころのポットを使ってみるなんてのも、よくある手です。うちもいくつか分けてもらいましたが、アルテロさんが持っていた、ほとんどガリのでないCTSポットは、ガリはもちろん出ませんし、動きもスムースで、ボリュームを落としても、自然な感じです。へたくそな小細工をしなくても、そのままで高性能。おそらく今まで見てきた中で、一番よかったものかもしれません。

それから、写真のように、ポットに抵抗やコンデンサを取り付けるということもあります。通常、テレキャスターのボリュームなどに付けられているもので、ハイパスコンデンサーなんて呼ばれたりします。一般的に0.001μFのコンデンサーを取り付けるのが一般的です。
また、同じ場所に、ポットに近い数値の(たとえば、500KΩのポットなら470KΩ)を取り付けると、ボリュームの聞き具合がスムースになります。一般的に急激な音量の変化が滑らかになり、使い勝手がよくなるといわれたりします。ポットのAカーブ、Bカーブに頓着がなく、いきなりグワッとボリュームの落ちるアメリカ製のポットを搭載したギターなんかに取り付けると、音量の微調整ができるようになります。
先週触らせていただいたパシフィカのお客様が、もう少し音質を攻めたいことで、いろいろ研究をしているところです。ピックアップを換えてしまうなんていうのも、ありっちゃあ、ありなんですが、そのギター固有の性能を引き出すことも僕らの仕事です。
これらのコントロールを使いやすくする方法を考えていきたいと思っています。
::::ライブのお知らせ::::

トリプルトラブルがライブをやります!
詳細は画像をクリック!
よろしくお願いします。