ギター寅さんの日記 |2009年11月

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2009年11月30日 ミディアム・ハイフレットの感想

※お知らせ・・・12月5日は臨時休業します、京都におりませんのでよろしくお願いします。二枚の写真をくらべて見れば、一目瞭然ですが、明らかにフレットの大きさが違います。なんで、ミディアムにしたのか、という理由ですが、僕はテレキャスターで、しかもかなり歪ませてギターソロを弾くという変わった習性を持っています。というのも、ストラトが好きではあったのですが、トレモロをあまり使わないので、それならテレキャスでも...

2009年11月29日 フレットの打ちかえ その4 フレットの成型と仕上げ

フレットの打ち換えも最終工程にはいりました。一気にやっつけてしまいましょう!①フレットファイルを使って、フレットのカタチを成型します。②やすりを入れる目安は、先ほどの工程でつけいてたマジックが消えないように、できれば、残るマジックの幅が、きれいにそろうようにするのがいいです。③次に、ニードルファイルを使って、フレットの端っこを成型します。この作業を怠ると、演奏中にネックが引っかかるような感触が残りま...

2009年11月28日 フレットの打ちかえ その3 フレットのレべリング

いわゆる、日本語で言うところの、すり合わせです。とりあえず、取り付けただけではフレットは高さがばらばらなので、そのままでは使えません。下記の手順で、高さを揃えます。①先日の塗装が乾いたのを確認してから、いちどマスキングテープをはがします。ストレートエッジという鋼鉄製の定規をあてて、トラスロッドで調整して、ネックをまっすぐにします。基準は、このネックの場合、メイプル1ピースなので、機械で開けたと思し...

2009年11月27日 フレットの打ちかえ その2 新しいフレットを打ち込む

打ち込む、といっても、正直なところ、打ち込むのはあまり好きではありません。あくまでも、ハンマーは溝に食いつかせるためのもの。本当のセッティングは、クランプでやるのがよいと僕は考えています。①さて、今回使用するフレットは、あとで紹介するフレットプレスマシーンと一緒に発注した、ミディアムハイのフレットです。まあ、可もなく不可もなく、無難なフレットといえばそうなんですが、間違いのない寸法だと思います。エ...

2009年11月26日 フレットの打ちかえ その1 古いフレットを引き抜く 

さて、新しく手に入れた機材のテストを、自分のギターでやってみることにしました。22年選手のテレキャス。二度目のフレット打ちかえです。前はまだ僕がこの仕事に着く前だったのですが、いい仕事をしてはりました、それに負けないように、やりたいと思います。①まず最初に、ペグを取り外し、フレットボードにマスキングテープをはります。もともと、あちこち塗装がはげているので、普通のマスキングテープを張るとまた塗装のはげ...

2009年11月25日 とはいいつつも、

来てしまったものは仕方がないので、とりあえず開封しました。仕入れたのは、先日もお話していてフレットを打つ機械です。打つ、というよりかは、押し込むというイメージでしょうか。昨日使ってみましたが、なかなか、いい感じでした。さて、これを機会に、リペアの仕事を紹介していこうとおもっています。職人は手の内を明かしたがらないといいますが、それは意地悪でそうしているのではなくて、同業者が見て、手の内をみられるの...

2009年11月24日 なんでですのん?

きょう、頼んでいたアメリカのギター製作・修理資材メーカーから荷物が届きました。連休前に頼んだのがやってきました。しかし、10月27日に頼んだのがまだです。そこにはピックアップの材料が入っていて、そっちが先にほしかったのですが。なんでですのん?...

2009年11月23日 たまには。

仲間と一緒にスタジオに入ります。ギターを触ったり売ったりするだけでなく、やはりこの仕事をしているものとして、いちプレイヤーとしてのスタンスをなくしたらアカンなあと思います。写真の通り、そしてここで何度も申し上げている通り、私はテレキャスターずきです。テレキャスのTwangなキャラを残しつつも、歪ませたときにカッチリ歪む、そんなピックアップをゆくゆくは作りたいと思っています。時々飛び道具になるLine6で軽く...

2009年11月22日 日米リペア教本対決!

左:Guitar Players Repair Guide (米)右:エレクトリック・ギター・メカニズム (日)両方とも、僕がギターの製作や修理について、基礎を学んだ本です。常に、両方とも手元にお手います。左の、Guitar Players Repair Guideが、どちらかといえばプロのリペアマンしかできないような技術的に難しいところまで追いかけているのに対して、右は、普通のギターファンの人が、構造や理屈を知るために読むといったニュアンスが強いで...

2009年11月21日 キムさん

先日のことだったか、帳簿を整理していたら、電話が鳴りました。たどたどしい日本語と微妙なタイムラグ。どうも、国際電話のようでした。名前をキムさん、といいました。いきなりの韓国からの電話でした。しかし、こっちが知っている韓国語といえば、カムサムニダ・・・・こんにちわマッシソヨ・・・・おいしいサランへヨ・・・・愛しているオモニ・・・お母さんぐらいです。キムさんは、僕の片言韓国語を聞いて喜んでました。まさ...

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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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