ギター寅さんの日記 |2012年4月23日 最近、

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2012年4月23日 最近、

10代の若いお客様とお話をする機会がおおくあります。彼らは、まだ楽器を始めたばかりなのでわからないことも多く、いろいろな質問を受けることがあります。

そのとき、いつも気をつけていることですが、やはり彼らには、ぼくは「良く知っている人」ということになるので、いい加減なことはいえませんし、わからないことがあれば彼ら以上に勉強をしなくてはいけません。

それに、僕がアドバイスすることの影響力も、充分考慮しておかねばなりません。自分にはそのつもりはなくとも、彼らには重みのある言葉になっていたりします。

だから、この先の彼らの「音楽人生」に大きな影響を与えるかも知れないと思うと、それなりの責任がともないます。

でも、これだけは、若いうちに刷り込んでおきたい、ということがひとつだけあります。それは、芸術家・岡本太郎さんが言っていたことなのですが、こういう気持ちをいつも持っていてほしいと思っています。

 よく”一流好み”の人がいるが、
 それはつまりただ世間の、
 他人の評価を鵜呑みにしてありがたがってることだろう。
 誰がなんと言おうと、三流だろうが五流だろうが、
 自分のいいと思うものはいい、
 という態度を貫かなければ、
 ”ほんもの”なんかわかりゃしないよ。

 一流だから知りたい、好きになりたいなんていう、
 さもしい根性をもたずに、
 自分のほんとうに感動する人間を探し、
 つかまえるんだね。
 その発見をポイントに世の中全体に
 その価値を認めさせるように、
 君自身、力を尽くせばいい。そうすると世界が変わってくるよ。

僕らと同年代の人たちの中には、残念ながら、やみくもに高い楽器を持ち、自分がよいと信じている楽曲を演奏して満足することが、一流だと思い込んでいる人がいます。

人の楽しみ方はそれぞれですから、それはそれでいいとはおもいます。

でも、若い人に、そうすることが「一流」だとか、自分のやっていることを「こうあるべきだ」といって押し付けるのは、やはり間違っています。

それは、「育て方」によっては、目の前でやすやすと常識を乗り越えてくれる若い人の可能性と、自分ももっと成長できるかもしれない機会を奪ってしまっているだけで、何の進歩の生み出しません。

若い人のすることに、「これすごいやん!」と素直に言える感性を持っていなければ、自分の経験がすべてだと思い込んでしまっていたら、岡本太郎さんのいうところの「ほんもの」なんて、いつまでもわかりゃしないんです。

やりたいこと、したいことの答えは、いつも自分の心の中にある。それだけわかっていたら、たぶん音楽人生は楽しいものになると思います。

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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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