ギター寅さんの日記 |2012年6月30日 山野楽器さんのすごさ。

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2012年6月30日 山野楽器さんのすごさ。

京都屋さんの木村さんも言及している、ギブソンレスポールの塗装難・・・。いや、かたちあるものはいつか壊れるので、ある意味やむをえないことではあるのですが、購入して一年もたたないうちに、こういうことが起きたら・・・。たぶん、相当へこむだろうなとおもいます。

まがいなりにも、30万円もする品物なんですから。

img2645_file.jpg
http://kyotoya.net/blog/gk/log/eid1009.html

ギブソンさんを擁護するつもりはありませんが、ニトロセルロースラッカーの仕上げであれば、ある意味仕方のないことではあるんです。一般的なポリエステル塗装に比べれば、扱いも難しく、乾燥させるにも湿度などに充分な配慮が必要な仕上げなのではあります。

しかし、それを差し引いても、木村さんも言及している通り、こういうことを言ってのけられるギブソンの無神経さは、やはり批判されるべきです。

「塗装に関するメーカーの保証といたしましては、一切受けつけておりません。(保証適応外、有償修理可能)」
「原因といたしましても、明確なお答は出来ません。(ギブソンに非はない)」

非のあるなしに関わらず、商品に難があるなら誠実な対応をする、現物をあたりもせず、原因についてはお答えできないなど、基本的に、ものづくりをやる人間として当たり前の資質にかけています。

これらの批判は、僕がやらなくても他の人たちが充分にやっているので、今日はちょっと視点を変えてみます。

以前、このギブソンのギターを扱っていたのは、東京の山野楽器さんです。その、山野楽器さんが扱っておられたときには、このような不誠実な対応はなかったように思います。

言い換えれば、日本におけるギブソンのブランド価値を守っていたのは、山野楽器さんだといってもいい。そして、まかり間違えばこうした不良がを、未然に防いでいたのは他でもない山野楽器さん。

ある意味、あんな「じゃまくさい」楽器を、日本国内で売り物として成立させたうえに、ブランドとしても育てていたんです。

それこそ、木村さんが良くおっしゃっている言葉に、「三方よし」という言葉があります。「売り手よし、買い手よし、世間よし。」この3つの善が成立しない商売はうまくいかないということです。

山野楽器さんはそこをきちんと抑えてはったんやとおもいます。自分の利益だけを考えれば、右から左に品物を回しておけばいい。でも、そうしなかったのは、山野楽器さんの良心です。

中途半端な欧米的発想の商売は、日本だけでなく世界でも通用しません。やれ、円高だの経済危機などで、日本の製造業の先行きが怪しまれていますが、三方よしの考え方が日本人に残っている限り、私たちは不滅です。

先日東京へ行ったときに、銀座を通りましたが、山野楽器さん、伊達にあんな一等地に本店を構えてらっしゃらないなあとおもいました。



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c490ic0096A.jpg
いつもお世話になっているEbizさんとです
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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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