ギター寅さんの日記 |2013年2月7日 冷静に考えれば

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2013年2月7日 冷静に考えれば

ギター雑誌などの商品レビューや、商品比較の記事をよく読みます。まあ、それなりに業界で有名で仕事のできる人がやっていることなので、なかなか、参考になったり、興味深いことがかいてあったりします。

また、最近ではそんなことを、ネットを使って素人さんがやることがあります。こちらも、僕らの見落としていることを気付かせてくれたりして、目からうろこなんてこともよくあります。

でも、ぼくはそう感じながら、いつも思うのです。「いってることは、絶対か?」って。

僕はかねがね思っているのですが、人間の感覚などというものは、どこまでもいい加減なものです。たとえば、発泡酒とビールを目隠しして飲み比べて、どっちがどっちなのか判断のつかないことなんて、普通にあることですし。

そう、アメリカのクアーズライトは、麦芽の含有量から日本では発泡酒と分類されているそうです。でも、アメリカ人はそれをビールだと思って飲んでいる。

そもそも、「ビールみたいな発泡酒」って言う概念がないんです。税法上、そうする必要がないからです。

すなわち、極論を言ってしまえば、それが発泡酒かビールなのかは、飲んでいる人間のおかれた環境や主観で決まるもので、そもそもどうでもいい話ってことです。

話がそれました、すみません。

要するに、何が言いたいのかというと、こちらの価値観、常識とされていること、一般的に良いといわれている「ものさし」は、実は他の所に行けば、まったく通用しないこともあるし、あまり意味がないということです。

あれがいいとかこれがいいという他の人の主張には、その人のおかれた環境や主観が強く影響しているので、必ずしも絶対とは言い切れないといういことです。

だから、最近はそういうことを書くのをやめることにしました。聞かれれば答えますが、自分から言うということはこの先まずないでしょう。

もちろん、こんなことを楽器屋が言っていたら、自分で自分の首を絞めているようなものですが、最後に、どこにカネを落とし、何を使うのかは、そのレビューを書いた人や楽器屋ではなく、あなた自身です。

それに、僕は何事もジャンルわけをすることが嫌いです。ましてや、根拠もなくアレがよくてこれがダメなんて、まるで意味がない。

このギターを弾いてこのジャンルの曲をやる、それが一番なんていうのをみると、まあ、いいものはいいんでしょうけれど、なんか料簡の狭い話だなあとしか思えません。

知らない楽曲、ジャンルなら、そのお客さんに教えてもらえばいい。「そんなことも知らないのか!」としかられるならそれは仕方のないことですが、相手のやっていること知ろうともせずってのは、なんだか心の貧しい話だなあと思ってしまいます。

スリップノットを聞いた次に、AKBを聞くなんてことを、僕はやります。その落差を楽しむといえば、もうこれは変態の領域かもしれません。

ですが、「視野の狭い常識人」になるぐらいなら、「アタマがどこまでも柔らかい変態」になるほうが、自分にはましなように思えます。たぶん、そっちのほうが楽しいとおもえるからです。


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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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