ギター寅さんの日記 |2013年6月29日 身の程知るということ

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2013年6月29日 身の程知るということ

まず、臨時休業のお知らせです。いまのところ7月はライブ以外無休の予定ですが、また動きがあれば、お知らせします。

::臨時休業ならびに営業時間変更のお知らせ::
7月 7日(日) 所用のため午後2時から開店
7月13日(土) 所用のため午後2時から開店
7月21日(日) 店主ライブのため休業いたします。
ライブの詳細は、以下のリンクをご参照ください。
https://www.facebook.com/#!/events/191783397638367/

ちょっと仕事が落ち着きました。といってもやることはあるんですが、久々にブログを更新したいと思います。

以前、と言ってもだいぶ前の話ですが、某学校から非常勤ですが講師にならないか、というお話があったことがあります。

たとえば、ご縁があって近所の中学校の軽音楽部の顧問みたいなことをやらせてもらったり、青少年センターでギターを教えたりなんてことをしたことがありますが、さすがに高等教育機関で教鞭をとるってのは、わたくしには無理です。

経験や知識、技術もまだまだですし、業界にはもっとすごい方がたくさんいらっしゃるので、僕なんかがのこのこ出て行くと、わたくしのみならず、学校もろとも物笑いの種になってしまいます。

もちろん大変光栄な話ではあるんですが、これはさすがにご辞退をさせていただきました。



で、とあるところで聞いたとあるショップの話。なんか、イベントをやるらしいんですが、その内容を聴いた率直な感想は、「どこまでも身の程を知らん奴らやなあ」でした。

昨年開かれたそのイベントのポスターを見ましたが、名だたる企業が協賛に名前を並べています。そのときはすごいなあと思いましたが、今年は名前だけ出してカネを出さないなんてところもあるそうです。

それはつまり、昨年なんかしくじってるってことでしょう。その時点で今年は詐欺です、そのイベント。

それに、なんかへんてこなNPOとかを作ってそのイベントをやっているのも何かものすごく怪しいですし、昨年の参加人数も4000人とか発表してましたが、実際には1500人も来てないとか…。

まあイベント業界の人たちでしたらサバ読みは当たり前でしょうけれど、架空の協賛企業、倍以上のサバ読みなんて、まだまだわたくしの経験がたりないのか、きいたことがありません。

まさしく前代未聞です、やっていることがまるで中国共産党か朝鮮労働党です。

そんな詐欺まがいなことをしてまで自分のことを大きく見せることに、いったい何の意味があるのでしょう。わたくしにはまったく理解できません。

かつて、そのショップをやっている人の親と知りあいだったのですが、言葉を選ばずにいいますが、まったくなってない人たちでした。いい年をして、自分の子供に「身の程を知る」ということを教えられない人たちだったからです。

ましてや自営業をやっているなら、仁義の切り方、筋の通し方、それを知っていて当たり前のはずなのに、まったく知らない・・・・。「ダメだな、この人は・・・」というのがわたくしの印象でした。

まえの、僕の大事なノートを持ってばっくれる人の話もそうでしたが、いい年をして、してもいい事といけないことの区別をおしえられない、なんてのは本当に情けない話です。



さて、この歳になると、若い人に対して「お前には無限の可能性がある」という人に出くわします。わたくしは、これって大人としては、ちょっと無責任な物言いだなあと思うときがあります。

もちろんそれは嘘ではないとは思います。そうです、若ければわかいほどやり直しはいくらでもきくし、何でもできるんです。

でも、その若い奴が相対する世界には限界がある。すなわち、「可能性のほうには限界がある」ってことも一緒に教えるのが、本当は「責任ある大人」なはずです。

つまり、大人が若い奴に指し示す「道」というのは、自分の経験から、「この世界に対して自分の大きさや能力がどれぐらいなのか」を認識させることなんだと思います。

その大きさや能力の、大小や優劣は問題ではありません。本来的に、充分に気をつけておかねばならないことは、それを客観的に判断してきちんと把握できているかです。

すなわち、やっていることが「てめえの身の程にあっているか」を教えること、そこを踏まえて、努力をさせること、少しでも成長できるように仕向けること、あるいは考えさせることまでできてこそ、「責任ある大人」です。

ましてや、人の親ならなおのこと・・・・。


決してSMAPのことが嫌いなのではないですが、わたくしは「世界でただ一つだけの花」と言う歌が大嫌いです。

ナンバー1でなくていい、オンリー1であればいい。

なんか聞こえはいいですけれど、これって、つきつめれば競争の否定ですし、極めれば身の程をわきまえない肥大化した自己愛の肯定でしかありません。

それを年端の行かない子供にうたわせるなんて、わたくしはこれほど危険なことはないとおもっています。

わたくしは思います。自分ばかりを見てうっとりしている人に、他人の目線を意識することはできません。競争にさらされない人に、自分を把握することはできません。

そういうひとを、日本語では「ひとりよがりな人」と言うのではなかったでしょうか?

そして、たいてい、自分を見失っている人というのは、他人の目線を意識しているつもりでいながら、まったく自分のことしか考えていない人たちです。

それゆえに、そういう人は後先を考えず手首にカッターナイフを当てたり、通過する電車に身を投げることができるんですから。

オンリー1はおそらく、ナンバー1の先にあります。競争を否定したオンリー1は、はっきりいってただのハリボテです。そんなものは所詮「まがい物」です。

大人の世界は結果を出してナンボです。ともかく何でもいいからやっちまえ、というのは、どこまで行っても子供の理屈ですし、それをオンリー1という言葉で糊塗して正当化するのは、偽善以外の何物でもありません。

それをわかるのが、「大人」だとわたくしは思います。

さて、なにやらくだらない物言いがすぎましたが、おかげさまで最近はアチコチからいろいろなお話をいただけるようになりました。もちろん、これは皆様がわたくしを評価してくださってのことです。

しかしながら、これに奢らず、常に自分の身の程を把握して、毎日の仕事に取り組んで生きたいと思います。ナンバー1をめざすからこそ、オンリー1になれる。わたくしはいつか、その言葉を現実のものにしたいと思っています。
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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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