ギター寅さんの日記 |2013年12月25日 イメージ先行の怖さ。

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2013年12月25日 イメージ先行の怖さ。

:::::休業日のお知らせ:::::
12月22日(日) 外出のため休業いたします。
本年度は12月30日まで、新年は1月5日からの営業します。
12月31日(火)~1月4日(土)お正月休みを頂戴します。
なお、1月4日(予定)には、我らがトリプルトラブルライブあります!半年振りのライブ、新曲を引っ提げて登場します。よろしくおねがいします。詳しくはこちらから! https://www.facebook.com/events/list#!/events/266300320161192/?ref_dashboard_filter=upcoming

しかし、年末ですねえ。
とりあえず、今年中の大きな仕事は一段落して、あとは決算に向けて整理整頓をするぐらいになりました。

帳簿を見ていると、おかげさまで過去最高の利益を計上できそうです。(といってもしれてますが)これもひとえに、皆様のおかげです、本当にありがとうございます。

昨日、銀行の担当の人が営業にやってきました。今借りているお金を年末に完済したのはしたのですが、額が額なんで、お礼にでも来て、それでさよならなのかと思いきや、追加融資の提案でした。

わたくしどものような零細企業なんか、そもそも相手してくれないのかと思ってましたが、商売の大きさ、売上の多寡よりも、少しでも黒字が出ていること、そして毎月滞りなく返済をしていたことが評価されたようです。

信用ってのは、そうやって作るものなんだなと思いました。

基本的に、今までわたくしがあってきた銀行の方ってのは、なかなか話をしていても難しそうな人が多かったんですが、今回担当になってくれた方は、ちょっと違いました。

うちの商売のことがわからないなりにも、一生懸命話を聴いてくれる、なかなかひたむきな方でした。それでいて話も砕けていて、つい一時間以上も話し込んでしまいました。

彼だって仕事を離れれば、おそらくは気立てのいいあんちゃんでしょう。

昨日はクリスマスイブ、今から思えば、彼女だって待っているだろうに、つまらないオヤジの話しに付き合わせてしまいました。とっとと用件だけ済ませて、返してあげるべきでした。本当に無粋なことをしてしまったものです。

そのとき、そこまで想像力の働かなかったことを、今はとても後悔しています。

で、その担当の人と話しているときに、やはり今年大ブームとなったドラマ、半沢直樹の話になりました。

基本的にあれはフィクションなんですが、いかんせん内容が生々しい過ぎたのか、みんなの印象にのこり、銀行ってみんなあんなふうなんだと思われてしまっている、といってました。

しかし、冷静になって考えれば、たとえそれが銀行でなくても、半沢直樹みたいな社員はアウトやと思います。

最後には左遷されるかたちで終わってましたが、わたくしは当然のことだと思いました。しかし、ほとんどの人があの終わり方に納得していなかったといいます。

でも、人を雇う立場ならば、あの判断は正解です。

ドラマの中で、彼は正しいことをするために知恵を働かせていますが、それはすなわち、彼の中で大義がたてば、こちらにとって悪いことだってしかねないし、自分の立場をも脅かされる可能性だって出てきます。

でも、ああいう風に強烈にイメージが先行してしまうと、ああいうのが絶対正しい、みたいなことになって行きます。それは、この世の中のいろいろな場面でも同じようなことがあるのではと思います。

世の中すべてのものには、良いところと悪いところ、光と影、があります。角度を変えてみれば、ダメっぽいものでもよかったり、逆に、いけそうだったのに本当はダメだ、なんてこともあります。

だから、物事に対してこれは絶対悪、絶対正義とかなんて、決められないし、価値観は人それぞれ、10人よれば10通りであるならば、正解なんてありません。

にもかかわらず、昨今流行のデモに参加している人の中には、反対しているものに対する理解が浅かったり、ただイメージだけで反応し、ヒステリックに騒いでいるような人もいます。

ヒステリックに騒ぐから、デモをすることで生じる他人への迷惑を考えることができない。すべてイメージで語るから、他人のことまで頭が回らない。

わたくしの知り合いの商店主の皆さんは、デモをする人の気持ちはわかるし、自分たちも同じ考え方だけれど、自分たちの商売のことも考えてほしいといいます。

当たり前です。秘密保護法も原発も、その商店主が作ったわけではないのですから、なんで配達やら移動をデモ隊に邪魔されなきゃならんのでしょう。

自分たちのやっていることは絶対に正しいという、漠然としたイメージだけで動いた結果、他人に迷惑をかけていることに気がつかない、典型的な例だと思います。

挙句にはデモをする人の気持ちを理解している人たちや、仕事やいろいろな都合で参加できない人たちに対しても、デモに参加しないというだけで、意識が低いだの、頭が悪いだのと見下したりする。

冗談じゃない。

他人を見下すことでしか自分の大義や正義を担保できないのは、はっきり言ってしまえば自分の勉強不足の裏返しです。そんな人の片棒を担ぐぐらいなら、わたくしはそういう人たちに「見下される」側に「喜んで」なりたいとおもいます。

わたくしは、すべての物事は「イメージ」ではなく、「事実」と「証拠」によってのみ価値や意味を持ち、相手をも動かせる説得力を持つのだと思います。

イメージだけで語る言葉には、おそらく、よほどの含みがない限り、あるいはそのイメージを支える現実的な要素が見えない限り、なんら説得力はありません。

そのことに気がつかない人を、わたくしは「子供」と呼ぶのだと思っています。

繰り返しになりますが、イメージ先行で何かを頭の中に刷り込むのは、もう辞めようと思います。あとになって困るのは自分ですし、まあ、そのイメージが正しければ問題はないですけれども、間違っているときは自他共に不幸になりますから。

銀行の担当の方と話していて、そんなことを感じました。
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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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