ギター寅さんの日記 |2010年1月12日 前にも書いたような・・・・。

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2010年1月12日 前にも書いたような・・・・。

もちろん、お客様はいうまでもないですが、僕の商売はさまざまな人々の支えによって成り立っています。今やっているピックアップ製作においても、たとえばH&KファクトリーのK山先生をはじめ、レントゲンを取らせてくれた上に、試作用にポッティング用のパラフィンワックスを分けてくださったY下先生・・・・、そして、K山先生に、コイル巻き用にさらにパワーのあるモーターなどを分けてくださった、製本機械をつくっているHリ社長・・・、特殊資材を調達するのに力を貸してくださっている商工会のT村さん・・・・。できた商品を紹介するHPを作って下さる予定のY田さん・・・、そして、出来上がりを楽しみにしてくださっている、モニター希望のたくさんのお客様たち・・・。

僕のしていることは、こうした人々の、精一杯の好意の上に成り立っています。なんだかんだ言いながら、人ひとりにできることなんて本当に限られています。しかも、僕のように能力のない人間がまがいなりにも事業主としてやっていけているということは、まさしくこのような人たちのおかげです。本当にありがたいです。

僕は、確かに、スペシャリストかもしれません。けれど、決してスペシャルな存在ではありません。時々、特殊な技能を持つ人は、自分自身の存在や自分の仕事を特別だと勘違いすることがあります。けれども、”特殊”であることと”特別”であることは、まったくの別次元の物です。それをごっちゃにしてしまうと、大きく道を踏み外すことになります。なぜなら、それぞれの持っている”特殊技能”の本当の姿とは、実はそれぞれの世界に生きる先人たちが、試行錯誤を繰り返し、時折痛い目にあいながら、見つけ出したものです。それを、僕らはお金を払って学んだり、仕事の中で知ったに過ぎず、必ずしも、すべて自分の力で考え出し、実行しているわけではないからです。

実は周りにいる人々一人一人に支えられていること、そして、自分の持っている技能や知識、そして道具が、先人の知恵の結晶であることを知れば、人は自分や自分のしていることが、他の人たちとそう変わらないということに気がつくはずです。自分の生きている世界のルールや法則みたいなものが、実はそれほど大して珍しいものではないと気がつくはずです。そして、その中で誠心誠意、力を尽くすことがそれらへの恩返しになる・・・・。

笑いたければ笑っていただいて構いません。しかし、不景気であれ好景気であれ、その真理は変わりません。

そのことを忘れてしまったとき、おそらくスペシャリストはただのエゴイストに成り下がり、人からは見向きもされなくなるのだろうと思います。お客様がお金を支払ってくれたとき、そのお金が生きていると実感していただくためには、そのことを決して忘れてはいけないのだと思います。







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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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