ギター寅さんの日記 |2011年6月2日 ちょっとしたことですが。

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2011年6月2日 ちょっとしたことですが。

たかが弦、されど弦です。

皆さんはどんな弦をお使いになられているのでしょうか。うちは、大体修理や調整依頼を受けたエレキギター、エレキベースは、このSITの弦を張っています。

初めて手にしたのは、2003年のNAMMにいったときに、サンプルでもらったときです。あのころは、現在の箱パッケージではなく、6本の弦がプラスティックの一緒にバッグに入っていたように記憶しています。

さて、当店がSITを採用している理由は、たった一つ、強靭でチューニングが狂いにくいということです。

芯線には、炭素鋼を用いてあります。いわゆる、普通鋼といわれるものです。主な用途としては、精密金属加工の切削機械や、戦車の装甲などに使われる強靭な素材です。それが、芯に使われています。

したがって古くなってくると、プレーン弦などは黒くくすんできます。

E社やD社の場合、同じく芯線は鉄を使っているのですが、独自の配合で、少しやわらかい素材が入っているのだと思います。プレーン弦が古くなって、ニッケルめっきがはげると、少し赤茶けた色が出てきます。

よくはわかりませんが、おそらくは銅か、その銅に亜鉛を混ぜた、真鍮が含まれているのだと思います。それはそれで、立ち上がりのキンキンした感じを押さえ、手触りの柔らかさという利点につながっているのだと思います。

さて、SITです。確かに、芯線が硬いので、若干音質も硬いように感じますが、それの欠点を補って余りある性能を持っていると思います。

これはとても個人的な感想になるですが、この弦を使い出してから、僕は演奏中に弦を切るということがなくなりました。以前は、必ずといっていいほど3弦を切っていました。また、弦が古くなってきて演奏中にピッチが狂うということも、ほとんどありません。

また、ボールエンドには、ステイインチューン加工が施されています。これは、芯線とボールエンドの巻きつけに遊びがなく、トレモロを激しく使用したり、チョーキングを激しくしてもチューニングが狂いにくいというものです。

切れにくい、ピッチが狂いにくい。弦に求められる一番のポイントは、そこに尽きると思います。ぜひとも、オススメです。なお、当店では小売もいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。

POWERWOUND.jpg

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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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