ギター寅さんの日記 |2011年6月15日 作業のリハーサル

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[C71] マグネットの反転

ギブソンのPUは通常ポールピース側がN極なのに、355や345のブリッジPUでは配線は通常通りですが逆磁性でポールピース側がS極になってます。ですからPUカバーを外したら配線を変えるのではなくボビンを固定してるネジ外してマグネットを裏返すだけでミックス時にフェイズアウトしなくなりますよ。こちらのほうが改造が簡単だし通常の2ハムの音になりますよ。
  • 2012-02-29 05:21
  • とりすがりの者
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[C72]

とおりすがりさん、書き込みありがとうございます。たしかに、カバーありならその方法は有効ですね、今度試してみたいと思います。
  • 2012-02-29 09:08
  • ギター寅さん
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[C73] カバーなしなら

もしオープンハムバッカーならもっと簡単で、ハンダを溶かしてカバーを外す作業すら必要ありませんからドライバーだけで作業は完了します。
それに元々ギブソン社がマグネットを反転させて逆位相のPUを作成しているのですから、正相に戻すのにはマグネットを反転させ正相にするのが本来の方法です。わざわざ面倒な作業をして逆磁性で逆接続のPUに改造する必要はありません。
  • 2012-02-29 18:50
  • とりすがりの者
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[C74]

とおりすがり様、たびたびありがとうございます。

確かにおっしゃるとおりです。ただ、単純にコイルを反転させることができない場合があります。

まず、形状からです、ポールピースのアジャスト側は形状的に反転できません。これは構造上仕方のないことです。

それから、スラッグポールピース側(高さが調節できないほうのポールピース)も、基本的にコイルの厚みよりも長いものが入っています。

裏返すだけではコイルからポールピースが飛び出す形になります。これでは、カバーの中に納まらないだけでなく、カバー無しでも見た目も不細工になります。

裏返して、スラッグの高さをそろえればいいんですが、寸法的に振動で動かないようにガチガチにはまり込んでいることが多く、ハンマーなどで叩いているときに、断線などの恐れがあります。

さらに、コイルの裏側には、メーカーによってはネジ穴や、ボビンを成型するときにできる穴などがあるものもあり、カバー無しの場合はこちらが正面に向くのを嫌うお客様もいらっしゃいます。

また、物によっては、コイルから出ているリード線の長さが短いものもあります。。

さらに、ピックアップの種類によっては、コイルの巻きつけ方向も逆になっているものや、なっていないものがあります。

とおりすがり様がおっしゃるとおり、すべてのハムバッカーのコイルが、それぞれコイル逆巻き、逆磁性であり、リード線に余裕があるならばおっしゃる方法で簡単にできるのですが、以上のように、必ずしもそうでない場合もあるので、状況を見ての判断とさせていただいています。

いろいろとご指摘をいただき誠にありがとうございます。どうぞ、よろしければ一度ご来店ください!
  • 2012-02-29 20:18
  • ギター寅さん
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[C75] 反転させるのはマグネットです

ギター寅さん、反転させるのはマグネットだけでいいんですよ。コイルは反転させる必要はありません。
通常のギブソンのハムバッカーもしくはヴィンテージ系のPUならどれでも、バー状のアルニコマグネットはコイル下の隙間に載っているだけで接着してありませんから簡単に反転できますよ。
  • 2012-02-29 20:33
  • とりすがりの者
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[C76]

すみません、良く文章を読んでいませんでした。おっしゃるとおり、マグネットの反転だけでも効果はあります。おっしゃるとおり、こちらのほうが作業としては確実ですし早いです。明らかにこれは僕の勉強不足でした。
  • 2012-02-29 20:56
  • ギター寅さん
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[C77] ご理解頂いて嬉しいです

これからも良い仕事でユーザーを喜ばせてあげてください。
ちなみにマグネットは裏返してもOKですし、表裏を変えずに180度回転させても同じことです。要するにアジャスト側に接してた長辺がスラッグ側に接するようにすればOKな訳です。ヴィンテージPUでは断線しやすいのでコイルやリード線はなるべく動かさない方が良いでしょう。
  • 2012-02-29 21:18
  • とりすがりの者
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[C78]

とおりすがり様のおっしゃるとおりです。作業におけるリスクはできるだけ避ける、という意味では、私のやり方は必ずしもよい方法とはいえません。そのとき、何でこんなことをしたのか、思い返してみました。最新記事で書かせていただいているので、ぜひともご覧ください。それから、なんでしたらぜひともご来店ください。ご指導のほど、よろしくお願いいたします!
  • 2012-02-29 21:28
  • ギター寅さん
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2011年6月15日 作業のリハーサル

PA0_0361.jpg PA0_0359.jpg

今、ギブソンES345の改造をお受けしています。そこで、本来ステレオ出力であるこの機材を、モノラル化するという注文を頂きました。345では、よくある改造のひとつではあります。

配線のモノラル化はそれほど難しいことではありません。ざっくりといってしまえば、とりあえずES335と同じ配線にして、バリトーンスイッチが必要であるなら、アウトプットジャックの前におく、っていう作業です。

ただ、ピックアップはこのままでいくと、ミックスポジションでフェイズアウトしてしまうので、位相を変換する必要があります。

ダンカンやディマジオなどでよく見られる4芯線であれば、単純に配線を入れ替えればいいだけなので、それこそサービスでさせてもらうのですが、いかんせん、2芯線であれば、一度ばらして配線を入れ替える必要があります。

いきなり、実機のピックアップをばらしてやるのは怖いので、こっちにあるハムバッカーで作業の手順確認をしてみました。どこで、一番しくじりやすいか、そういうところも確認して、いろいろとやってみました。

とりあえずは、何とかなりそうです。オプションで、ピックアップを新しく購入して付け替える、というのも考えましたが、とりあえずは何とかなりそうです。

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[C71] マグネットの反転

ギブソンのPUは通常ポールピース側がN極なのに、355や345のブリッジPUでは配線は通常通りですが逆磁性でポールピース側がS極になってます。ですからPUカバーを外したら配線を変えるのではなくボビンを固定してるネジ外してマグネットを裏返すだけでミックス時にフェイズアウトしなくなりますよ。こちらのほうが改造が簡単だし通常の2ハムの音になりますよ。
  • 2012-02-29 05:21
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[C72]

とおりすがりさん、書き込みありがとうございます。たしかに、カバーありならその方法は有効ですね、今度試してみたいと思います。
  • 2012-02-29 09:08
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[C73] カバーなしなら

もしオープンハムバッカーならもっと簡単で、ハンダを溶かしてカバーを外す作業すら必要ありませんからドライバーだけで作業は完了します。
それに元々ギブソン社がマグネットを反転させて逆位相のPUを作成しているのですから、正相に戻すのにはマグネットを反転させ正相にするのが本来の方法です。わざわざ面倒な作業をして逆磁性で逆接続のPUに改造する必要はありません。
  • 2012-02-29 18:50
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[C74]

とおりすがり様、たびたびありがとうございます。

確かにおっしゃるとおりです。ただ、単純にコイルを反転させることができない場合があります。

まず、形状からです、ポールピースのアジャスト側は形状的に反転できません。これは構造上仕方のないことです。

それから、スラッグポールピース側(高さが調節できないほうのポールピース)も、基本的にコイルの厚みよりも長いものが入っています。

裏返すだけではコイルからポールピースが飛び出す形になります。これでは、カバーの中に納まらないだけでなく、カバー無しでも見た目も不細工になります。

裏返して、スラッグの高さをそろえればいいんですが、寸法的に振動で動かないようにガチガチにはまり込んでいることが多く、ハンマーなどで叩いているときに、断線などの恐れがあります。

さらに、コイルの裏側には、メーカーによってはネジ穴や、ボビンを成型するときにできる穴などがあるものもあり、カバー無しの場合はこちらが正面に向くのを嫌うお客様もいらっしゃいます。

また、物によっては、コイルから出ているリード線の長さが短いものもあります。。

さらに、ピックアップの種類によっては、コイルの巻きつけ方向も逆になっているものや、なっていないものがあります。

とおりすがり様がおっしゃるとおり、すべてのハムバッカーのコイルが、それぞれコイル逆巻き、逆磁性であり、リード線に余裕があるならばおっしゃる方法で簡単にできるのですが、以上のように、必ずしもそうでない場合もあるので、状況を見ての判断とさせていただいています。

いろいろとご指摘をいただき誠にありがとうございます。どうぞ、よろしければ一度ご来店ください!
  • 2012-02-29 20:18
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[C75] 反転させるのはマグネットです

ギター寅さん、反転させるのはマグネットだけでいいんですよ。コイルは反転させる必要はありません。
通常のギブソンのハムバッカーもしくはヴィンテージ系のPUならどれでも、バー状のアルニコマグネットはコイル下の隙間に載っているだけで接着してありませんから簡単に反転できますよ。
  • 2012-02-29 20:33
  • とりすがりの者
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[C76]

すみません、良く文章を読んでいませんでした。おっしゃるとおり、マグネットの反転だけでも効果はあります。おっしゃるとおり、こちらのほうが作業としては確実ですし早いです。明らかにこれは僕の勉強不足でした。
  • 2012-02-29 20:56
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[C77] ご理解頂いて嬉しいです

これからも良い仕事でユーザーを喜ばせてあげてください。
ちなみにマグネットは裏返してもOKですし、表裏を変えずに180度回転させても同じことです。要するにアジャスト側に接してた長辺がスラッグ側に接するようにすればOKな訳です。ヴィンテージPUでは断線しやすいのでコイルやリード線はなるべく動かさない方が良いでしょう。
  • 2012-02-29 21:18
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とおりすがり様のおっしゃるとおりです。作業におけるリスクはできるだけ避ける、という意味では、私のやり方は必ずしもよい方法とはいえません。そのとき、何でこんなことをしたのか、思い返してみました。最新記事で書かせていただいているので、ぜひともご覧ください。それから、なんでしたらぜひともご来店ください。ご指導のほど、よろしくお願いいたします!
  • 2012-02-29 21:28
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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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