ギター寅さんの日記 |2011年7月10日 25年目の浮気②

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2011年7月10日 25年目の浮気②

まあ、いろいろほしいギターってのはあるんですが、結局弾けなくなるのが目に見えているので、ほしいと思うだけで終わることが多いのです。「ギター職人たるもの、よきプレイヤーであるべき。」という考え方から、バンドは続けていますが、今もっているテレキャスター二本で事足りているのが現状なので、新しいギターがほしいと思えども、購入には至らないことがほとんどでした。

ご縁があって、うちに入ってきたJazzMasterがあります。
img1576_2.jpg※木村君、何度も写真使わせてもらってすみません。

人から言わせれば、よりによって、これがほしいのか!?といわれそうですが、このP90に似た、独特のピックアップの音、特にリアの、抜けがいいにもかかわらず、シングルコイルにありがちな耳障りなキンキンした感じのなさ、ってのが僕のツボにはまってきます。

また、そのピックアップをコントロールするプリセットスイッチなんてものがついていますが、これまた慣れるまではめんどくさそうな、そして、使い道が定まらないと使えない中途半端な装置がついていたりします。プレイヤーの中には、これをパスする人もいるそうです。それから、これもなんとも中途半端な、どことなくデロんデロんなテンション感。なかなかいい味を出しています。

それから、フローティングトレモロ。フロイドローズなど、ハイテクなハードウエアを見慣れた我々からすれば、ロートールなテクノロジーかも知れませんが、こんなものを、40年以上も前に何のヒントもないところから作り出してしまうレオ・フェンダーという人は、とことんぶっ飛んでいた人だったんだと思います。

とうとう、けなしているのか褒めているのかわからなくなってきましたが、僕は、こういう「中途半端」な楽器に惹かれます。それなりに一生懸命考えて作られているのに、狙っていたユーザーからは見向きもされず、予想だにしなかったジャンルのプレイヤーが、これまた作り手の予想に反したおもしろい使い方をする。

ものづくりをする人の中には、狙い通り行かないことを嫌がる人もいますが、僕はむしろ、自分が思いも突かない使い方をされるほうが、うれしいほうです。

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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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