ギター寅さんの日記 |2011年7月26日 思い込み

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2011年7月26日 思い込み

これほど、つまらないことはないように思いませんか?

たとえば、

①USA製>日本製>韓国製、中国製
②ラッカー>ポリエステル
③ギブソン・フェンダー・マーチン>その他のメーカー

こんな思い込み、固定概念から、いろいろな物事を判断していませんか?

①については、はっきり言って、欧米へのコンプレックスと、他のアジア人への差別感情以外の、何者でもないと思います。すなわち、生産国の良し悪しではなく、それを造った人の資質が問題なのであって、USAでもつまらないものはつまらないし、韓国製でも楽しいものは一杯あるのです。

②それではなぜ、分厚いポリエステル塗装の、フェンダーUSAのアメリカンシリーズはなぜ廃盤になることなく販売され続け、そこそこのセールスを記録するのでしょうか。

③もちろん、ブランドは品質の証ではあります。けれど、それは他のブランドが悪い、取るに足らないということとイコールではありません。それではそれらの一流メーカーが、エントリーモデルをかつての日本や、今ではアジアの国々で生産をするのはなぜでしょう。

そして、それぞれ一つ一つの思い込みは、それぞれが他の思い込みを矛盾させるものでもあります。そんな目線で楽器を見ていませんか?

何よりも楽器は表現の道具に過ぎません。そして、あなたの表現を聞きに来る聴衆は、あなたのパフォーマンスを楽しみに、場合によってはお金を払ってやってくるわけで、使っているギターがどんなブランドかとか、塗装がポリエステルかラッカーか、アメリカ製か日本製か、そんなことを確認に来ているわけではないのです。もちろん、それを知りたくて来る人もいますが、確認が終われば楽曲を聴かずに家に帰る人なんて、多分ひとりもいないでしょう。

表現したいことを十二分に表現するためにある、道具へのこだわりは、大いにあってかまいません。けれども、表現したいことの前に、まず楽器のスペックありきということを語る人が、素人、玄人を問わずに多いような気がしてなりません。



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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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