ギター寅さんの日記 |2011年12月7日 さすがは師匠!

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2011年12月7日 さすがは師匠!

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昨日もお話していた通り、名古屋のOzimas Guitar Atelierさんにいってきました。僕にとっては、ジャズマスターの「師匠」でもある佐溝くんのショップです。経費節減のために京都駅を早朝に出て、快速を乗り継いで名古屋入りしました。

早速「師匠」のつくったジャズマスターを拝見しました。これがまた、なかなか絶妙でした。感心したポイントは3つあります。

ひとつは、ネックの端っこの処理がとてもうまいということ。ポッと出のショップや僕が作ると、どうしてもネックの端っこがとんがった感じになり、スムースさにかけます。いわゆる面取りが絶妙なんです。太くもなく細くもないネックシェイプとあいまって、なかなかの弾きやすい仕上げに鳴っています。。

それから、ピックアップ。これも、「師匠」オリジナルとのこと。ぼくも、先日作ったピックアップを持っていって試してもらいましたが、明らかに「戦い方」が違います。まだジャズマスターと接して日の浅い僕には、ジャズマスターは「キンキンいうギター」という印象が強く、ピックアップを作ってもその感触に引っ張られてしまいます。

「師匠」のそれは、どこと無しP90のようでありながら、ストラトっぽい乾いた感じも出るという、不思議なピックアップでした。「師匠」のアイデアをいくつか伺いましたが、僕のピックアップ製作にも、この先影響を与えてくれそうです。

あと、これは「うーん!」とうなる技でしたが、ブリッジサドルからボールエンドの引っかかるテールピースまでの距離が、通常よりも若干短くしてあるのです。わずかな差なんですが、これがまた、絶妙なテンションを生んでいます。たぶん、音色のストラトっぽさも、このテンションから来ているのかと思います。

ジャズマスターとは、こんなにも弾きやすくできるのだ、と感心しました。

「師匠」はこちらの持ち込んだ「エアワウ」の試作品や、ピックアップを試してくれました。いろいろな意見も頂きました。僕らが気がつかないことも、いろいろ指摘してくれてたり、仕事以外でもいろいろな話をさせてもらったりで、本当に有意義な訪問でした。

何と、「師匠」はESPの佐渡工場で5年を過ごしたつわものなんですよ。その凄みは、そこいらのポッと出の職人や、付け焼刃の知識をひけらかして悦に浸っているようなマニアなんか、足元にも及びません。こんな「師匠」と一緒に仕事ができるようになれば、本当に楽しいだろうと思います。

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プロフィール

ギター寅さん

Author:ギター寅さん
※なお、このブログの文章や写真、ファイルなどに付きましては、管理人ギター寅さんこと古谷周治は権利を放棄しておりません。引用・転載ご希望の方は、www.gwnn.infoまでご一報ください。無断引用・転載を発見しました場合は法的措置を取らせていただく可能性がありますので、十分ご注意ください。



1994年 京都精華大学人文学部人文学科卒業 8年間の仏具製作卸売会社勤務の後・・・、

2002年 ESPギタークラフトアカデミー大阪校本科修了、

2003年 アメリカ・アリゾナ州Roberto-Venn School of Luthiery秋クラス修了、

2004年 サンフランシスコでエレキギター工房、CenterLineGuitarsの立ち上げに参加

帰国後は木工職人、楽器店の修理担当をへて、現在に至る。


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